昨年ナチュラル工房を通じて販売したハンドメイドチェアーを購入されたお客様のSさんから修理依頼がありまして、私とSさんと現物を持って工房エルモアを訪ねました。
修理内容はというと、
肘掛と座面のフレーム(天然木にこの表現はふさわしくなさそう)が背もたれのフレームから抜けかけてきた、というものでした。
材料が乾燥し過ぎて収縮した場合に繰り返し力が加わると、ホゾが緩くなることは度々ある事なのですが、工房エルモアでは今回初めてのケースだそうです。
色々とSさんが使われている椅子の状況を聞くうちに原因らしきものが見えてきました。それは、どうも床暖房のせいかもしれないということでした。結局、乾燥し過ぎた木に繰り返し力が加わって、ホゾが緩くなったのかもしれないということです。
2~3週間預かりということで修理してもらうことになりました。
Sさんは、そんなことよりも工房に展示してあった栗の木でできたロッキングチェアーが気に入ったようで、予約して帰られました。17~18万円ぐらいの商品ですが、かなりディスカウントしてもらえるみたいでした。
自然の摂理がくずれたり、過去になかった環境の変化やウイルスなども人間が快適に暮らしたいためのエゴから作り出されるものであって、四季のない居住空間を追求するのはものすごい“不自然”なことなんだと感じましたよ。話しが大袈裟になりすぎたけど・・・。